タバコとビタミンC

タバコとビタミンC

タバコビタミンCの関係は比較的昔から知られていることですね。実際に、喫煙者と非喫煙者を比較した場合、明らかに喫煙者は体内のビタミンCの濃度が低いことが明らかになっています。タバコとビタミンCの関係はまだ解明されているわけではありませんが、ビタミンCが欠乏するひとつの要因として注目されています。

 

注意が必要なのは、自身が喫煙者でない場合も、周囲に喫煙者がいる環境で生活しているとビタミンC濃度が減少するということ、そしてタバコを喫煙し続ける間、ビタミンCの体内濃度は正常に戻らないということです。
つまり喫煙者のほとんどはビタミンCが非喫煙者よりも少なく欠乏しやすくなっているだけではなく、いつも一緒に居る非喫煙者のビタミンCも減らしてしまっているのです。

 

喫煙者には肩身の狭い世の中となっていますが、周囲の人がビタミンC欠乏症にならないように気をつけなければならないようですね。

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